ここでは、皆様から寄せられるよくある質問をご紹介し、その質問にお答えしていきます。
製品についてのご質問等何かわからないことがありましたら、お気軽にご連絡ください。

アイキュー・ワンって渡辺機械さんだっけ？

そうです！ 渡辺機械時代は３点式ベルトサンダーを主力として事業展開を行っていた為、このベルトサンダーを現在も御使用くださる御客様からたびたびご質問を頂きます。
モルダーも作っていたんですよ。

木工用の簡易型ベルトサンダーで金属のヘアーライン加工はできないの?

メーカーとしましては金属用をお奨めします。金属用ベルトサンダーのページでも紹介しましたが、
簡易型ベルトサンダーでは次の点に不安があります。

• テーブル、テーブルレールの強度
• 圧力をかけた際ペーパーとプーリーのスリップする現象
• 集塵効率の悪化(粉塵の性質が金属と木材という根本的な違いのため)
• 様々なワークに対する対応度
• モーター馬力の不足

ベルトサンダーのペーパーは紙と布とどうちがうの？
どんなペーパーを選べばいいの？

紙と布のペーパーの違いとして、まず値段が違います。紙は布に比べとても経済的です。
多くの御客様がこの紙のペーパーを使っています。
但し、布ペーパーはＲ面にフィットする、あるいはペーパー自体の発熱を抑える、
またあるいはペーパーのジョイント部分が製品に干渉しにくいという紙にない特徴もあるわけです。
プロフィールサンダーでは布ペーパーが多く使われています。

私共は、

• 布ペーパー＝ソフトタッチ(生地に弾力性あり）
• 紙ペーパー＝ハードタッチ(生地が硬い)

と、考えています。

材料に平滑性を出したいのであれば、やわらかい布よりも、硬い紙のペーパーの方が向いていると思われます。 しかし実際には御客様の好みの世界になってきます。どのような材料でどんな仕上がりにしたいのか、は御客様一人一人の感覚によります。
同じ生地でもペーパーの番手を変えてみたり､または周速を変えてみたり、あるいは材にかける圧力を変えてみたり、ペーパーのメーカー様に問い合わせてみたりと皆様が試行錯誤されて、それにふさわしいペーパーを選択されているというのが現状です。
初めてこの機械を御使用になる、または初めての材料を扱う御客様には出来る限りのアドバイスをさせて頂いております。

どうにもこの加工が上手くいかないなあ。という場合、是非御相談ください。