軸先端形状について
これまでに挙げたアイキュー・ワンの多軸アタッチメントの標準機の軸先端形状は、M8×1.25の新前田、庄田型のダボギリ取り付け用の形状です。
しかし、細いキリを御使用になる場合、あるいはストレートキリを主に使用したい場合、あるいはドリルチャックを主に使用したい場合と様々な条件を満たす為の軸先端形状も用意しています。
ダボキリ形状
標準機はダボキリ形状で出荷しています。
ダボキリは一般的に広く親しまれています。
但し、細いキリを使用の場合、精度に難があります。
三枚爪使用
ERコレット使用
細い径のキリを使用の場合、有効です。
国際規格のコレットスリーブ、コレットキャップを採用しています。
サイドロック使用
ダボキリ形状と細い径のキリを兼用できます。
φ3.0のキリを御使用であればφ3.0用のサイドロックアタッチメントを軸先端にダボキリと同じようにねじ込みます。
ドリルチャック使用
刃物の付け替えを慣れているドリルチャックで行いたい。という場合には、あらかじめ軸先端をテーパーに製作し、ドリルチャックを打ち込みます。
ネジ付チャックアーバー
ダボキリ形状のアタッチメントをすでに使っているが、やはりドリルチャックのほうがキリの購入にしても、使い勝手の面でも扱いやすい。
という場合には、ダボキリ形状の軸先端にテーパーになったアーバーをねじ込み、そのテーパーにドリルチャックを打ち込みます。
ネジ付きチャックアーバーという商品として販売しています。
ネジ付チャックアーバー
刃物の付け替えを頻繁に行う作業にはあらかじめ使用する刃物にワンタッチアタッチメントを取り付けそのアタッチメントと本体が簡単に着脱できるワンタッチギヤヘッドが便利です。
高価な軸選択キットの代わりとなる製品として御使用いただけます。
集積装置ギヤヘッド
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